バッチリ

「慎重すぎてもだめでござる」
拙者りて想い人に電子手紙をばお送りいたすであるときは、いと慎重派になっちゃいかにもだ。皆のものは、いかがなんであろう。
電子手紙が中身、おかしうないや幾度も幾度も読みては、直してが繰り返しでござる。相手、こが電子手紙をば読みしは何と思うておるんであろうであると気になるより。
なれどこが慎重派、いつぞやになり申して裏眼に出てしもうたが。
先刻合こん、ありてねんごろになったSお主は、すごく無料出会い系でござった。話は、面白ゐし、其れにいと情け深い。
話も合りて糸無し糸電話番号であるとめるあども交換したでござるが。屋敷に帰ったら早速電子手紙せむであると思りておりきんだ。なれどSお主は、拙者以外がおなごであるとも電信住所交換してござったんでござるな。
拙者は、屋敷に着ゐてご文字ろしな、らSお主に何と電子手紙をば送らふや存念ておりきがのう。どきどきしな、ら。「けふは、楽しやったでござる。今度は、・・・」なぞしたためて、とはいえ強引かの?等大胆かの?であると文字をば消ござったり打ったりして一所懸命電子手紙をば作りて結局Sお主に送れたでござるが、翌日になっちゃりておりきが。
まふばっ智利で候!りて思りておりきにSお主より帰りてきた電子手紙は、「ほ彼のおなごであると付き合りてみやうやなり申して存じておる」と云ふ正味でござったが。
まふ心外でござるよ。あれか存念て送った電子手紙だに早う送りて居られたらSお主は、ほ彼のおなごに取らるのうこざったやもしれぬに・・・。

 

コメントは受け付けていません。

Tags:

Comments are closed.